社交ダンス①サンバの基礎ステップをもっとわかりやすく覚えよう

ラテン

社交ダンスのダンス パーティーなどでサンバ曲が掛かると音楽が とても楽しく リズムカルです。曲が好きな方も多いのではないでしょうか。ですが、サンバの曲が流れ出すと水が引いたようにサーと踊られる方々が減ってしまいます。サンバのダンスも、好きだけど踊るのを躊躇している方もいらしゃるんじゃない?初心者さんも楽しめる基本のステップだけでサンバを踊るのも、フロアで思いきり使って踊れるので気分スッキリして楽しいと思います。

サンバを踊れるには、サンバにふれる機会を増やして慣れるのが一番いいのでは?そこで、私の レッスンノート集より、サンバのリズムと ベーシックのバウンスや ノーマルなホールド などサンバ特有の 内容を 抜き出して 書き留めたいと思います。見て読んでサンバの用語にも慣れましょう。


サンバ特有の音楽とリズム(カウント) ザ・リズム

社交ダンスのサンバ音楽を聴いてください、このダンスの一番の特性は音楽を聞いて体に、その音楽をバウンス(弾むアクション)として表現すること。本来の音楽はカーニバルの音楽で実に楽しめるリズムです。両者の踊り方は違います。

 通常 2/4拍子か 4/4拍子で音楽のリズムがとられていて、競技会では 1分間に 48~56小節の速さで 演奏されていることになっています。 そして 各々の楽器が使われて 違った ビートにアクセントをつけているので、各小節を SS(スロー、スロー)やSQQ(スロー、クイック、クイック)や QQQQ(クイック、クイック、クイック、クイック)や SaS(スロー、ア、スロー)とカウントします。

 リズムを組み合わせて踊ることもできるこれらのリズムは次の通りです(参考までに)

  【1小節】  【2/4の時】    【4/4の時】 

  • SS     1,1          2,2
  • SQQ       1、1/2、1/2      2、1、1
  • QQQQ     1/2、1/2、1/2、1/2   1,1,1,1 
  • SaS          3/4、1/4、1      1/2、1/2、2 

 

先ずはSSカウントを取りながらリズム1,1と足踏みする。 特定のリズムで踊れば 必然的に 音楽によって感じるバウンスアクションの感覚を掴みましょう。

「サンバ・バウンス」でつかう体を持ち上げるアクションの高揚するエベレーションは前の小節の最後の1/4拍で、”a”とカウントで言っているところです。音楽を聴きながら、“a”で体重がある足でベースボディを持ち上げる動作をしてみてください。反動で次の足が動かされる感じが掴めてきます。

「1a」「a4」6」8」

感じがつかめましたらボディムーブメント付けてアクションがしやすくなります。



ナチュラル ベーシック ムーヴメントの前半

このムーブメントは左足からでも右足からでも、前方や後方や側方にはじめることができるものです

1・両膝をわずかに緩めて左足に体重をおいて「1」で左足裏のボール部分で圧をかけて反対に左足の大臀部ヒップを持ち上げ伸ばし左足で押し出し右足前へ右足のトゥから出てボール部分で着地。

「“a”」のカウントで右ヒップがローディング体重が移動します(前に出た右足のヒップをaのタイミングで後ろに腿部分も持ち上げます)

左足を右足にそろえて右足に全体重が乗った時フラットとなり「2」で両膝を少し緩める。

 

ジ オルターナティヴ ベーシック バウンス(1小節に3歩ステップする)

オルターナティヴ ベーシック ムーブメントの前半

1左足に体重を置いて両膝をわずかに緩め、(“a”のカウントで)両膝を少し伸ばしながら左足のボールで圧をかけて、右足ボールで前へ動かし始める。(“S”のカウントで)右足がフラットとなって体重が乗った時、両膝を少し緩める。

⒉左足両膝を少し伸ばしながら、(“a”のカウントで)両カカトをちょっと床から離して、右足にクローズ

⒊両膝を少しゆるめ、両カカトをおろしながら、体重を右足に移す。(カウント”S”)なお

左カカトは第3歩でロアーするが、床につける必要はない。

このムーブメントは左足からでも右足からでも、前方や後方や側方にはじめることができる。

ベーシック・バウンスのSSカウントをする全てのフィガーは、いつでもオルターナティヴ・バウンスのSaS(スロー ア スロー)とカウントを用いることができますが、”a”のステップはボールで圧をしてもヒールはおろしません。

オルターナティヴ   ベーシック バウンスで「SaS」 や「SaSaSaS」のカウントを「1a2」と 「1a2a3a4」言うと、カウント数もわかりやすいです。

サンババウンスはSQQとカウントするフィガーには使いません。

バックロックでは各ステップは必ずしも床につけるとは限らないが軽く踵をおろすことで足と|ボールで強く圧をしてポルカバウンスとして知られている。

ノーマルホールド

パートナーとお互いの肘までのゆとりをとって離れて向き合い頭をまっすぐにして、体は自然に直立して立つ。

男子は右手を女子の左の肩甲骨におき、女子は左腕を肩から腕へカーブさせて軽く男子の腕にのせる。

男子の左手はゆるくカーブさせて目の高さまで上げる。女子の右手の指は男子の親指と人差し指の間に入れ、この男女の両手は軽く握る。

まとめ

動画では早すぎて、見過ごしてしまうので文字で理解しながらステップして覚える方法も良いと思います。音楽サンバのリズムと ベーシックのバウンスや ノーマルなホールド の説明をさせて頂きました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

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